集客できた日の翌日が重要!

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お世話になっております。
ユニークワークス上田です。

本日は3/3です。
一般的にはひな祭りですが、パチンコ業界ではゾロ目の日でもあります。
ゾロ目訴求店舗はもちろん、③のつく日を特日にしている店舗も、外部イベントを活用しての集客が目立ちます。

プロや専業の方は、過去の営業から抽選競争や設定状況を予測して店舗選定を行っています。
朝の抽選人数は上記訴求に現れ、多くのプロ、専業が集まります。
抽選に漏れた場合に備え、次に向かう店舗の候補も用意しています。
そのため、抽選人数=店舗の力ではない部分も多く見受けられます。

店舗にとって最も重要である、店舗のファン客層
自店を好きになり、候補に選ばれるためには明日の営業が重要です。

3/3に大きな集客ができた店舗であるほど、翌日の営業とギャップが出てしまいます。
利益率の結果よりも、景品額を物差しとした場合のギャップです。

プロや専業は冷静に勝ち金額と勝率を見定めますが、店舗が必要とする客層にはなかなか気付いてもらえません。

そのため、ボーナス回数が多くついているゾロ目日に対し、翌日のボーナスが極端に少なくなった場合『この店、出てないね』といった印象を持たれ、離反要因に繋がってしまいます。

賢い店舗では、そのギャップを埋めるために3日間かけて販促活動を行います。
「販促活動で上昇した売上に対し、出玉を管理するためのシミュレーションを行う」
当たり前でシンプルですが、行動に移している店舗は少なく感じます。

もう3月~4月の展望は見えていますでしょうか?
限られた店舗の資源を活用し、暦に合わせた分配を正確に行うことで最大限の売上、粗利を狙っていきましょう!

スロットの業績が向上しているとは言え、パチンコ客数の低下は補えていません。
だからこそ、閉店店舗数は現在も増え続けています。

生き残る店舗の条件はシンプルです。
①地域1番店
②商圏に競合店が無い
③大型店
どの立ち位置の店舗でもベストを尽くすことで前に進めたらと思います。

よろしくお願いいたします。